魚へんに弱いと書いて鰯

弱いわたしへ弱い君へ

贖罪

他害と自傷が ひどい時期があった

 

友達をとても傷つけて 絶縁された

 

友達の選択は 間違いなかったし

 

私は その時 罪を償う機会を 放棄した

 

自分の行動より 被害妄想が勝ち 

 

言葉ではなんとでも書けるが

 

私は 彼女に酷い嫉妬をしていて、そして嫌いだった

 

自分が 嫌いなくせに 嫌われたい一心と

 

堪え難い怒りと お門違いの感情を

 

罪もない その人に ぶつけてしまった

 

申し訳ないとか、悪かったとか、

 

言葉にならない感覚と

 

傲慢にも 許しを請いたいと 感じている

 

あの時は 仕方なかったの わかって 欲しいんだ

 

それが とても 気持ち悪くて

 

尚更 申し訳ない

 

あの時、無理に付き合わず 静かにしていられれば

 

あんな酷いことに ならずに済んだかもしれないのに。