ほんとうのきもち
わたしの育った家は、祖母も母もアルコール依存症で、祖父はそのことに無関心だった。
父と母はわたしが4歳の時に離婚した。
2歳半頃に、両親が別居して、母方の実家へ一緒に引っ越した。
途切れ途切れに、親子3人で暮らした記憶が残ってる。
無い方が、幸せだったかもしれないけれど
忘れられない。
わたしは、父が大好きで、母は愛されるわたしが妬ましかったようだった。
晴れたり、豪雨雷雨の極端な、
感情に無責任な母の性格に、
父の父自身の感情に無関心な性格に、
ずいぶん、傷ついて、育ってきた。
今日は、ずっと胸の奥に押し込めてきた、
わたしが、嫌だと感じていることをわかって欲しい。
その感覚が溢れて、溢れて、溺れている。
それは、わたしのこれからの、明日からの人生に
とても喜ばしいことだけれど、
今は、感覚が再現されてるみたいで、苦しく辛い。
わたしが、とても嫌だと感じていることを、
わかって欲しかった。
お母さん、お父さん、おじぃちゃん、おばぁちゃん、、おじさん、おばさん、、、
その感覚を、再現し続けた、
これまで関わった、すべての人
その人には、なんの責任もないけれど、
わたし、とっても、嫌だった。
嫌だと、言えなくて、
家族には、言っても通じなくて
ほんとに、辛かった。