魚へんに弱いと書いて鰯

弱いわたしへ弱い君へ

救い

本当は、あなたの事は、好きじゃなかった

 

無邪気で、人を容赦なく傷付ける

 

母にとても、似た人だった

 

茶化して吐くその言葉が、

 

どれだけ、人を傷付けるかなんて

 

想像もつかないんでしょう

 

本当は、自分がやりたい気持ちより

 

認めて貰いたい一心で、走って来た

 

他に、どう行動すればいいのか、解らなくて

 

認めてほしい

 

認めてほしい

 

認めてほしい

 

へばりついて、絡み付いて、何十年と

 

認めてほしいに、縛られて

 

何も感じられない気がして

 

それはそれで、焦って不安なんだ

 

いいなぁ、みんな、わたしより

 

上手く生きれるように見えて

 

わたしなんて、愛されてない

 

出たいのに、出れなくて

 

身体も悪くなる

 

針が刺さるみたいに、チクチク痛い

 

誰もわたしを、認めてない

 

他人みたいに扱って

 

どうすれば、自分を認めたり褒めたり

 

無意識の底から、愛せるんやろう

 

無意識の底の底の、魂の奥の奥の方から

 

ただいまここで、自分を愛したい

 

辛い過去も、楽しかったことも、痛いこと苦しいこと、幸せだったこと、間違えたことも全部、

 

これでいいんだよ、わたしはよく、生きている。

他人の評価や扱いなんて、もう気にするな!

愛してくれた人もいるじゃないか。

 

だから

わたしよ、もう、苦しむな。